親孝行ヨーロッパ旅行の巻

世界一のママ(私が生まれてから8カ月で父が他界、女手一人で4人の子供を育てた骨粗鬆症、喘息持ちの72歳)と親孝行ヨーロッパ旅行に行ってきました。

 

大学時代から親孝行旅行を企画してたのですが、ロンドンでテロがあってキャンセル、お金の方が助かるとキャンセル(バブル崩壊後、子供たちを大学に出し借金だらけの頃)、今は喘息で無理、今は体が無理、朝起き会を休みたくないから、今は孫の面倒があるから無理、と1万回くらいドタキャンされ続けました。

 

やっと念願がかなって親孝行させてもらう機会ができました。旅行期間は、6月27日から7月9日でした。いった町は、ウィーン、メルク、フィレンツェ、ローマ、パリで、時間を有効に使う為と汽車から観光する為(ママは歩くのが嫌い)にウィーン‐ローマ間とローマ‐パリ間は、寝台車に乗りました。フィレンツェは、ローマ夜到着を避けるために、途中下車はせず、別に行くことにしました。パリ‐ウィーン間は、夜中の乗りかえがあるのと飛行機がずっと安かったのを理由にエアベルリンを使いました。ホテルはBooking.comで価格的評価、感想、ロケーションなどを徹底的に調査委したので、行く場所に近い大満足の4つ星のホテルでした(最後のホテルはバスタブを指定したのにシャワーのみだったのと朝食なしでお勧めできません)。2人の旅費合計は、1泊28万円のリッツカールトン(http://www.ritzcarlton.com/en/Default.htm)の1泊ぐらい済みました。

 

“激安!ウィーン・メルク・ウィーン・フィレンツェ・パリ13日間の旅!4つ星ホテル親孝行パッケージ”国間の寝台車鉄道移動、飛行機移動費込で何と!14万6千円!!ママのためにオリジナルツアーを作ってみました♪  

 

旅のスケジュールと旅記写真はこちらを見てね♪全てホテル選びから全てママの為のオリジナルプライベートパッケージです。

http://tabisuke.arukikata.co.jp/schedule/28651/

旅行の追加写真はこちらです。

http://cid-72386951f4a3f86e.skydrive.live.com/browse.aspx/%e8%a6%aa%e5%ad%9d%e8%a1%8c%e3%83%a8%e3%83%bc%e3%83%ad%e3%83%83%e3%83%91%e6%97%85%e8%a1%8c?uc=21&isFromRichUpload=1

 

6/27-28

 

台北で、あすみさんに出会う。台北の飛行場では為替でかなりぼられるよ。ラーメンもまずかった。ウィーンでは、あすみさんとアントンさんにホテルまで送ってもらった。楽ちん。空港からCATに乗らなかったので、確か2人で空港からウィーン南駅まで6ユーロぐらいだった。南駅で、あすみさんとアントンさんに、ウィーン市内、バス、地下鉄、トラム乗り放題2日(10ユーロ?)をGetするよう、教えてもらったので、結構、うろうろできた。。その時に、ウィーンからローマへのユーロナイト(寝台車4T)258/2人ユーロ(2人計 35379円)を買うのも手伝ってもらった(今、一緒に買っておくとよいよとアドバイスしてくれた)。ついでに、メルク修道院を見に行く為に、メルク行きのチケットも買った(58.8ユーロ/2人計8063円‐あんまりよくなかったので余計な出費だった)。ホテルは超豪華バロック建築!民衆に手を振るお姫様気分になれるバルコニーのついた景色の一番良い部屋だた!Hotel Kummer 69ユーロ/2人=9813.5円、食べ放題の朝食ビュッフェ付。これじゃー、ビュッフェ代だけだよねー!ホテル側は採算取れないよねー。とママと一緒にニヤ!(←おぬしもやるのう!と言う悪代官と百姓の会話調に笑う)

Hotel Kummer:http://www.booking.com/hotel/at/hotelkummer.en.html

 

美術史博物館へ(http://www.khm.at/kunsthistorisches-museum/)。またもや車いすでママ楽ちん。でも、美術館内のランチビュッフェが間に合ったらもっと良かったのに。http://www.khm.at/en/kunsthistorisches-museum/visitors-information/cafe-restaurant/

 

6/29 

 

ホテルでの食べ放題お朝食がまいうーーーー10皿ほどため食いした!ゴシックのシュテファン寺院(http://www.wien.info/ja/sightseeing/sights/st-stephens-cathedral)、世界一美しい教会と思ったSt.Peter(http://www.sacred-destinations.com/austria/vienna-peterskirche.htm)小さいけどバチカンよりすばらしいと思いましたよ!無駄のないトヨタのエコカーのよう(http://www.panoramicearth.com/200/Vienna/Peterskirche_-_St_Peter’s_Church)、ほら見て(http://www.flickr.com/photos/haalo/sets/72057594095534228/)、え?しつこい?私の大好きな絵が載っていないので後でUpしますね♪、皇帝の居城だったホーフブルク王宮(あちこちにモーツアルトのかつらと衣装をまとった音楽祭勧誘の人たちあうろうろしていた。)、モーツアルトの家を訪問後、地球の歩き方に乗っていた近くのレストランでウィーナーシュニッツェル(子牛のカツレツ)を食べるためにといったけど、チーズカツを食べた。ママは、気持ち悪がっていたけど、結構おいしかった。私は夜、旅の計画(次のホテルの行き方と住所チェックなど)を練るために近くのスタバへ!運よく30分サーフ券を2枚くれた。

 

6/30

 

メルク修道院(http://4travel.travel.msn.co.jp/e/msn/travelogue/overseas/europe/austria/melk/10341634/title/)に行った後(8:30am南駅発電車)モーツアルトが演奏しにいった、マリーアントワネットが幼少の時を過ごしたシェーンブルン宮殿に行くはずだっけが、ホテルで6:30am から10:00amまで、ゆっくり朝食をとる事を決意。10時頃にゆっくりチェックアウトして、荷物をホテルに預かってもらってメルクへ出発。買ったチケットはもう使えないかなー?とInformationのおじさんに聞くと、南駅からの出発はなく、西駅から1124に出ているので18番のトラムに乗って!急げ!と言われダッシュした。ラッキー、買っておいたチケットも使え、電車にも乗れた。1時間30分くらいかかったような。。。メルク修道院の絵は、あまりにも漫画チックでかなりがっかりでしたが、修道院からの景色はとってもよかったです。きんぴら金の長谷観音をもっと派手にした聖堂を見て、ママは“はあああ”とため息を吐いていた。でも、私的には写真のほうが良かったと思いました。かなり丘の上を登ってゆくので歩くのが嫌いな人にはお勧めできません。ホテルで荷物をGetして4時頃南駅に着いたので、2階のレストランで休憩。でも、かなーり熱い!そして!ヘビースモーカーだらけでくるしい!そうそう、今回の旅で思った事は、どこも床が汚い!そして、ヘビースモーカーのニコチン人だらけだった。無愛想なお兄さんだけど、ビールがとってもおいしかったとママは上機嫌。その後、私は耐えきれず一回の韓国人のお兄さん(元上司橋本さん似の)が経営しているお店で、鮨弁当を食べた。アメリカで80セントで売っているカップラーメンが3ユーロ(420円ほど)だった事には驚いた。ママが食べたいというので、仕方なく購入。。。1810にローマ行きのユーロナイト4T寝台車貸切でパジャマに着替えゆったりねっころびながら夕日と日の出、美しい街並みを楽しみました。でも、落書きの汚い所が多かったような。

 

7/1

 

途中フィレンツェにもちょっと止まり、オペラを聴きながら電車の中で赤ワインと朝食とる(私はお酒は一切、飲みません)。アル中のママはチャイナエアラインから赤ワインを飲み続けている。朝9時にローマに到着!ママと荷物を駅前の喫茶店に置き、私はローマからパリ行きの

ユーロナイト寝台車6T2人で190ユーロ=26237円)とフィレンツェへの往復(84ユーロ=11599円)を購入するためにテルミニ駅へ。切符売り場は長蛇の列!喫茶店の隣のコンビニからつけてきたスリ男につけられている。ちょうど前に並んだ男性、ヨルダン国王族アグリカルチャラル部の会長さんがそのスリ男から守ってくれた。スリ男は集団で、そのグルの男が私が切符を買おうとした窓口で隣に立ってきた。会長さんが隣に盾になって立ってくれたので、その隣に立っていた。そして、その男は、私と一緒だと言ったらしい。窓口駅員の女性が“あなたは、この男性と一緒か?”と聞いてくれたので、隣の会長さんは付き添いだけど、その隣にくっついてきた人は、知らないと言った。すると、イタリアの女性は強い!“べらべーら!べらべーら!!”とすごい剣幕で、“あなたの順番ではない!彼女はあなたと一緒じゃないと言っている!”とまくし立て、追っ払ってくれた。コンビニからつけてきた男も、隣の窓口に居たが結局切符を買わないで去ったと隣の窓口の駅員さんが言っていた。会長さんにお願いして喫茶店まで送ってもらった。とっても良い紳士だった。私は、イタリアは非常に怖いところと聞いていたので、ブラジャーにクレジットカードと小銭にしたお金を隠していた。ジプシーのおばあちゃんがナイフでリュックを切って丸ごと持ってかれた。と話を聞いたので、お金はブラジャーにしまうと良いらしいと明日美さんから聞いていたからか、また、ウィーンで降りたおばさま軍団が“私はローマで2回も危ない目にあった”と言っていたのを耳にしたからか、イタリア人全員が泥棒に見えて仕方がない。ママを預けた喫茶店もスリ集団とマフィヤのたまり場のようにも見えた。クレジットカードの暗証番号見てたけど、大丈夫かなー?と心配になった。

 

テルミニ駅からローマ交通手段1日券を購入、地下鉄でCorneliaまで行き、バスN881に乗るはずが、出ておらず、792に乗り3つ目でN881に乗り換えた。Cornelia駅からは英語のできる夫婦にバス停まで連れて行ってもらった。いろいろトライして分った事は、テルミニ駅からバチカンミュージアムへ64のバスで行き、バチカンミュージアムからN881に乗るのが一番簡単だと思った。ホテルは遠いかったけど、出来立てほやほやで湯気がったっているようピカピカかの4つ星ホテル、Hotel Pisana Palace

http://www.booking.com/hotel/it/pisana-palace.html?aid=311100;label=hotel-83819-it-Pu7wRkkuyczwHMjPV3kJWQS971072477;sid=8f6fcf464845391454d08c3c28b99426;errorc_checkout_date_invalid=interval;errorc_checkout_date_invalid=checkout_daysfromnow;errorc_checkout_date_invalid=checkout_year;errorc_checkout_date_invalid=checkout_month;errorc_checkout_date_invalid=checkout_monthday;errorc_checkout_date_invalid=checkout_yearday;errorc_checkout_date_invalid=checkout_week;errorc_checkout_date_invalid=checkout_year_month;errorc_checkout_date_invalid=checkout_year_week;errorc_checkout_date_invalid=checkout_year_month_monthday;errorc_checkout_date_invalid=checkout;errorc_checkout_date_invalid=checkout_year_yearday;errorv_checkin_monthday=27;errorv_checkout_monthday=30;errorv_checkin_year_month=2009-7

 

食べ放題朝食付きで51ユーロ/2人(1泊計 7197円)。あまりの安さに申し訳なくなった。朝食もおいしかったです。でも、HotelKummerの朝食にはかなわないかも。。

 

バチカン市国前のイタリアンレストランで、私はスピニッチのパスタ巻きみたいのを、ママはチキンと赤ワインをオーダーした。イタリアでチキン食べるなー。と言いたかったですが、好きなものをとってもらいました。案の定、私の方がおいしかったでしゅ!その後、インターネットカフェから東京三菱に電話、さっきの喫茶店でカードを悪用されているかもしれないとママが脅すので、一応確認しました。東京三菱はすごいです!!これから行く国を含め全てのホテルからかけられる国ごとの無料ダイヤル番号を下さいました。対応がとても親切で、日本はすごい!と感心させられた一日でした。東京三菱のビザカードは、StrongYen親孝行旅行で大活躍でした。ゴールドでも何でもないSuica付きのカードですが、海外旅行保険とその対応を含め、米国Citiのプラチナマスターカードの10000倍の価値があると思います。今回、身をもって体験しています。

 

7/2

 

朝食をたらふく食いだめした後、サンピエトロ大聖堂へ(http://www46.tok2.com/home/arc/vatican/vatican_01.htm)。荷物置き場のセキュリティーの人たちがいやに馴れ馴れしい。。美しい!とお世辞を言ってきた。ママは、パスポートが入っているけどスーツケース(カメラ、地球の歩き方、靴、ジャケットが入っている)を預けて大丈夫か聞いた。問題ないよ。と預かってくれた。ドームの屋上から美しい景色を見て、きらびやかな大聖堂へ。ママは疲れきって、もう帰ると出口へ。私はダッシュで荷物を取りにいって中身をチェックしなかった。“盗まれていても文句言えないしねー”とママの一言。その後、フィレンツェへ!

ウフィッツィ美術館(http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e3/Uffizi_Gallery%2C_Florence.jpg) についていつものようにママに車いすを借りた。ロブ・ロー似のかっこいい美術館の坊やに身分証明証が必要と言われ、パスポートを探すが、ああああああああああああ!ないいいいいいいいいい!バチカン市国で盗まれたー!あのセキュリティーのおじさんだ!と愕然。。その後、そのお兄さんに近くの交番に連れて行ってもらった。交番のお巡りさんが、こいつらは日本人だからタクシーを乗るくらいのお金は持っているから、ここでは手続きできないので、隣の交番(タクシーで10分くらい)で見てもらえと軽くあしらわれる。えええ!私たちたった100ユーロほどしかありません。お金も全部盗まれました!と涙!はしないが、悲しい顔はした。やっぱり日本人だ!100ユーロも持ってる。十分、タクシー代はあると返ってきた。日本や米国だったらお巡りさん外国人の人が困っていたらパトカーで送ってくれそうだけどなー。イタリアの人は不親切なんだなー。と実感。でも、この美術館の坊やお兄さんは、超優しかった。何から何までお世話になりました。私に子供がいたら、この子ぐらいなんだろうな~。こんな息子は100人でも欲しいと思った。車いすなので美術館は無料らしい、でも、本当は車いすのお金を数ユーロ支払わなくてはいけなかったのを無料にしてくれた。車いすはボロボロで壊れていた。是非、カワムラサイクルさんにスポンサーになってもらい車いすを送りたいと思った。

 

ママの見たかったビーナスの誕生(http://isaonaka.web.infoseek.co.jp/Pb151776-2.jpg)を見たのちっさっさと帰路へ。さっきのお兄さんがバス停まで送ってくれた。イタリアでは警察官が警察官を殺すので、といろいろと教えてくれました。いっぱい慰めてくれて、なんて素敵な人なんでしょう。お礼を送るのを忘れないようにしなくては。

 

フィレンツェからの帰りのESでママは爆睡(スリがいたらいいお客さんだ)、私は隣の女性とパスポートとユーロをバチカンで盗まれてしまったかも、でも、奇跡的にホテルにあってほしい。と長話。彼女は、とてもすぴりちゃるな人できっとホテルにあるわ!もし何か私にできる事があったら言ってねと電話番号をくれた。外の美しい霧のかかった三景と山小屋を指して、私はこの景色が一番好きなの。と教えてくれた。このビリオン$の景色を見たら今日の出来事もちっちゃく思えます。命があってよかったです。そして、あなたのようにすばらしい人と会えたし。と現実大肯定!

 

わびしいホテルへの帰り道、地下鉄をCorneliaで降りてからバスが全然来ない。隣の夫婦に聞くと彼らも同じ方向に行くので途中まで一緒に行きましょうと言ってくれた。彼らの娘さんは日本の会社で働いていて日本語がべらべらとの事でした。バチカンでパスポートとユーロを盗まれてしまったと言うと、とっても同情してくれて本当に親切にしてくれた。

 

今回の事ですばらしい人々にたくさん会えたから良かった♪と現実大肯定!ホテルの人に大使館の手続きは明日した方が良いと言われ、部屋に帰ると。なんと!!あったー!ユーロのキャッシュとパスポート!!お金はどうでも良いが、パスポートが一番厄介であった。もしも、パスポートを無くすとその国から直接本国(ママは日本、私は米国)に返らなくてはならないからであった。でも、一番良かったのは、届け出をしなかった事。届をした時点でパスポートが無効になってしまうので。。。あの交番で届け出ができなかったのは、幸運だったのだ!

 

ホテルの人と周りの人に謝りの電話、イーメールをしなくてはー!と走り回った。みなさん、むっとするどころか喜んでくれて良かった。バチカンのセキュリティーのおじさん、疑ってごめんなさい!これこそWordOfMouthで悪い評判を立ててしまった。。。

 

7/3

 

この日は、バチカンミュージアムに行くはずが、おいしいカルボナーラ、フレンチフライ、ピーチティー、ワインを飲んでゆっくりしたら、バチカンミュージアムをキャンセルしたいとママ。やっぱり疲れちゃうのかな?と思い、そのままテルミニ駅へ。駅でイカ墨のパスタ16ユーロ(おいしくなった)とナポリタン9ユーロ(おいしかった)、ピーチティーと赤ワイン(ママ用)でしばらくして、スターバックスを探しに移動。レストランの人はあると言っていたがスターバックスはなかった。あっちこっち行ったが、マクドナルドでWifiがつながるらしかった。が結局しばらくして電車に移動。1830出発なので1810に乗車トライ。

 

アントニオ・バンデラス(http://hw-p.com/male/a/a/abanderas/img/photo1.JPG)にそっくりの車掌さんが、案内してくれた。6Tは満員なので、無料で個室に変えてくれるという。内緒だよ。しーっとアントニオチックに言った。6Tの部屋をみると百貫デブの腋臭のかなりくさい女囚人のような人たちで詰まっていた。ママは、ここで寝たら死んじゃうと一言。それを見て、社長さん、さっき無料と言っていたのに、2人で100ユーロでどう?内緒だよ。と言ってきた。私はお金を全て盗まれてしまった。50ユーロ以上出せない。と値切り50ユーロで個室をGetした。個室は1240ユーロ程、結局2人で同じ値段だったので、半額で済んだと結果オーライ。ちゃんと個室で鍵も付いていました。が、ちょっと狭かったような。いずれにせよ、電車は汚かったです。

 

7/4

 

朝9時ごろBercyについた。電車から出てきた車掌さんたちがルイビトンのスーツケースを持っているのを私は見た(←家政婦は見た調に!!)。例のビジネス(個室アップグレード横領ビジネス)で儲けているんだなー。と思った。イタリア人のアントニオ車掌(本名知りません)が流暢なフランス語でホテルまでの行き方を駅に居たガイドの方に聞いてくださった。まずは、地下鉄でカルネ(10枚-12ユーロ程)をGetしようと改札口に並んだ。前のイギリス人のおばあちゃんと孫チームは、孫がフランス語を習っていて流暢と言っていたが、窓口の人に“I do not speak English”と言われて追っ払われてしまった。私も恐る恐る“10枚のカルネをください”とEnglishFrenchで言ってみたら、“OK”とすんなりと出してくれた。良かった。後で、おばちゃんと孫チームが、私のめちゃくちゃフランス語と切符の買い方を学びに私の所に聞きに来たので、お教えした。

 

地下鉄で2つ目のBibliothequeFr.Mitterandで降り徒歩5分にあるホテルHome Business Grande Bibliothèqueに到着。ホテルのセバスチャンはとっても親切で、いろいろと行ったら良い場所を地図に書いて教えてくれました。しかも、ちゃんと必要な時のレセプションの番号を言ってくださった。でも、ホテルは今まで一番高めの99ユーロ=13539円。でも、キッチン、冷蔵庫、ディッシュウォッシャー、トイレヒーター付き。部屋はまるでわざとちりばめられた埃の塊がいっぱい落ちていたので即、掃除機をかけました。ベットもほかほかで良かったです。

http://www.expedia.com/pub/agent.dll/qscr=dspv/htid=2546603

午前中、グーグルして翌日の日曜日が全ての美術館が無料!!である事を発見。ルーブルとオルセーは翌日に延ばし、地下鉄で2つ目のノートルダムとアジア研究所へいった。ノートルダム登る列に並んでいるとママが登るのは不可能だと言われ、不可能という言葉はありません!と私が言い返したが、ママもビビってきちゃったので、ドタキャン。神様がアジア研究所の屋上から景色を見なさいと言っているのかなーとアジア研究所まで歩いた。景色を見た後、バスに乗る。乗ろうとした時、中学から高校生くらいのフランス人(とってもかわいい黒人)の女の子が“バスの小銭ある?これをつかって”と3ユーロ程払ってくれた。彼女はバスに乗らなかったので、お金を返せなかった。お金全部なくなっちゃったみたいで、バス停からいなくなっちゃったよ。とママが言っていた。かわいそうな事をしてしまいました。

 

夕食は、駅で買ったキッシュ4.5ユーロとハムサンド3.9ユーロとドーナッツ2ユーロと日本から高いパリに備え持って行ったラーメン(←漆畑さんご助言、ありがとうございます)。40回ヨーロッパに言っている漆畑さん(元野球選手の漆畑選手の奥様:超美人マダム)が、1.パリは高いので、赤いきつねとかを持って行ってホテルで食べる。2.粉の栄養ドリンクを携帯する。3.四季の服を用意する。と助言してくださいました。

 

7/5

 

美術館無料日!!地下鉄で3つ目のオルセー美術館(http://www.musee-orsay.fr/en/home.html)へ!またまた車いすなので並ばず、優先入場!ミレー(http://www.musee-orsay.fr/en/collections/history-of-the-collections/painting.html?zoom=1&tx_damzoom_pi1%5BshowUid%5D=2110&cHash=314135dd3c)、ママのお気に入りマネ(http://www.ibiblio.org/wm/paint/auth/manet/fifre/manet.fifre-2.jpg)、モネ、ゴッフォ、ルノワール良かったわー。ママも大感激。2階でお昼(私は魚と水19ユーロ、ママは本日のお勧めのラムの赤ワイン煮とアイスクリーム16.5ユーロとワイン、私のほうが美味しかった。チップ8ユーロ)を済ませ、ルーブル美術館へ!3時にルーブルに到着、ここでも長蛇の列に並ばずに、車いすの人用の入り口から優先入場口へ連れて行ってもらえた。まずは、モナリザへ(http://www.wallpaperlink.com/images/wallpaper/2007/0705/03414x.jpg)モナリザは車いすの人だけが近くで見れるようになってた。美術館員の人にミロのビーナス(http://www.spark03.com/BLOG-NAME/miro_venus.jpg)まで、一方通行逆流の裏道の近道で連れて行ってもらった。途中通ったあぽろんのギャラリー(http://mini-site.louvre.fr/apollon/index_apollon.html)が美しかった。

 

帰り、お友達になったフランス人の方がバスの乗り降りかえ駅(シャトレー)を押して下さったが、一つ駅前に下りるように言われてしまい、間違っちゃったねー、とまた乗りなおした。シャトレーの駅に着くと生々しい血だらけの床とポリスが。。。あの時、間違えて下りなかったら巻き込まれていたねー。と血の気が引いた。

 

ホテル近くのレストランでサーモンバーガー8ユーロ(まいうー!!)、ホットチョコレート、フレンチフライ、ワインを頂戴した。チップ含め25ユーロほど。

 

7/6

 

PCが壊れた!!エッフェル塔、途中、丘の上でワッフル食べた、凱旋門、オペラハウス、そしてGareDeLyonの電気屋へ。ホテルのセバスチャンとテクニシャンの人、電気屋さんの美しいお姉さんとやさしいお兄さん、とっても親切にPC破損事件に対応して下さいました。有難うございました♪夜遅くなってしまい、翌日のホテルからのシャトル36ユーロ(チップ込みなら40ユーロくらいかな?)はGetできなかったけど翌日良い事が。。。

 

ホテル近くのレストランでサーモンバーガー8ユーロ(まいうー!!)、ラザニア11ユーロ、ワインを頂戴した。チップ含め計25ユーロほど。

 

7/7

 

地下鉄の余ったカルネを使って空港へ。駅は始発5:30AMにのったので早すぎて駅員さんはおらず、空港行きのチケットが買えなかった。が!しかし!空港(ターミナル3はターミナル1にあった)に着いて“朝早すぎてBibliothequeFr.Mitterandの駅には駅員さんが居なかった。だからチケットは持っていません”めちゃくちゃなフランス語で言うと。“NonTicket??じゃあこっちに来なさい”と特別出口のような大きな機械に通るよう言われた。“いくらですか?”と聞くと“そんなものはいいです”と見逃してくれた。ひええええ。ただのりしちゃったよー。つまり2人で6000円かかる所を300円で空港まできちゃったの?申し訳ない!!

 

そしてターミナル3のエアーベルリンのウィーン行きへ!また、また、車いす特別入場と飛行機までの特別プライベートバス付きで楽々。シートもレザーシートでチャイナのようにプライベートスクリーン付き。パリからウィーンまで1人29ユーロです。美味しいサンドイッチや飲み物も付いています♪安すぎて申し訳ない!!8:30AM発10:40AM着だったと思います。

 

ウィーンの空港からはCAT(CityAirTransportation)の往復と1日乗り放題券で24ユーロx2を購入し、市内まで16分だった。電車には新聞が置いてあった。気になったのは、ウィーンの日経新聞みたいなものの一面にEndOfWorld(環境問題とバイブルの文献を照らし合わせた記事)という記事が載っていた。マイケルの話題で持ちきりだったので、芸能関係の新聞も置いてあった。

 

Friendensbrukeの駅に着くとママがトイレを我慢できなくなり、印刷屋さんでトイレを借りた。印刷屋さん!ありがとう♪5番のトラムで1駅のHotel Bellevue(

http://www.booking.com/hotel/at/hotelbellevue.en.html)へ。バスタブ指定だったのにバスタブがなかった!こらー!そして、Website程見掛けは良くなく。HotelKummerのほうが1万倍良かった。ただ、ロケーションは良く安いお店がいっぱいあった。

 

まずは、マックでソフトクリームを食べ、Tram Dにのってママの行きたがっていたベルヴェデーレへ(http://www.wien.info/ja/sightseeing/museums-exhibitions/top/belvedere)、その後、シェーンブルン宮殿 (http://www.wien.info/ja/sightseeing/sights/imperial/schoenbrunn-palace)、そして、乗り放題のチケットを使いまくる為に、バスに乗りまくった。どこに行くかはわからないが乗ってみた。モーツアルトの墓のほうまで行ってしまい。ママがビビって下車。反対方向のバス停に乗って市内に戻った。ホテル近くの駅で、ビールとソーセージを立ち食いした。ママはビールが美味しいと大喜び。

 

7/8 朝11頃、日本行きの飛行機に乗った。

 

感想:ヨーロッパは意外にニコチンで気候が悪そうに感じて床が汚かった。風水的に良くない。でも、女性が超美人!!主人が一緒じゃなくてよかった。目当てのパリ、ローマよりついでに寄ったウィーンが一番良かった!そして、私は気づいた。私は天国のお城に王子様と暮らしている事を。。。気候のよいハワイで心地の良いMyHomeそして、ハンサムな主人。ママは最高の旅だったとお世辞を言ってくれましたが、歩くことが多く、ママがかわいそうに見えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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